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うつ病発症要因_職場環境編

うつ病

うつ病と診断されてから、1年以上が経過しました。
業務内容・職場環境が大幅に変わり従来通り業務をこなせるようになったと感じています。

以前、うつ病となった要因を自分自身の面から振り返りましたが
今回は、業務内容・職場環境の面から考えてみました。

 

うつ病発症まで
プラント運転管理課長が課長となりうつ病を発症するまで
復職後の進捗
2020年にうつ病と診断され、休職することになりました。 休職したことで徐々に症状は改善し、時短勤務から復職することにしました。 今回は復職後について書きたいと思います。 この記事を書いた人:Eikou 復職...

 

この記事を書いた人:Eikou

相対評価(★が多いほど、長い・多い・高い)

  1. 勤 務 時 間   :★★★★☆(4 長い  )
  2. 呼 び 出 し :★★★☆☆(3 数回/月)
  3. 夜 間 連 絡 :★★★☆☆(3 あり  )
  4. プライベート:★☆☆☆☆(1 なし  )
  5. 社内サポート:★☆☆☆☆(1 放置  )
  6. 職 長 スキル :★★☆☆☆(2 低い  )
  7. 班 長 スキル :★★★★☆(4 優秀  )
  8. プレッシャー:★★★★★(5 多大  )

 

勤 務 時 間   :★★★★☆(4 長い)

24時間操業のため、勤務時間外でも工場は稼働していました。

心配性であったため、不必要に残業してしまった。懸念事項についてはオペレーターに引継ぎし割り切って帰宅すべきでした。

 

呼 び 出 し :★★★☆☆(3 数回/月)

24時間操業のため、トラブルがあった場合は休日・祝日・夜間関係なく連絡が来る。場合によっては出勤が必要でした。

会社携帯は365日、肌身離さず携帯していました。

夜 間 連 絡 :★★★☆☆(4 多い)

24時間操業のため、夜間でもトラブルが有れば携帯に連絡が来ました。

急な連絡への指示ができるほど知識・経験が無かったため、懸念事項があった場合、寝る前に操業状況の確認をしてました。
確認することでより不安となり、知らず知らずのうちにストレスを蓄積してました。

プライベート:★☆☆☆☆(1 なし)

工場から24時間連絡が来る可能性があること、さらに、GW・お盆・年末年始には定期修理をおこなうので、当然休みは取れず、プライベートの時間は皆無で自宅には寝に帰るような状態でした。

ただし、定期修理期間は操業が停止しているので、夜間にトラブル連絡が来ることもないので安心して寝る事が出来き、定修期間のほうが心身ともに楽でした。

社内サポート:★☆☆☆☆(1 放置)

完全放置で、サポートは一切無かった。プラントの事を理解出来ていれば放置でも良いと思うが、異動してきて数年で理解出来る様な簡単なプラントでは到底ありませんでした。

歴代の課長は、プラントの立上げに従事された方や、同様のプラントを経験された方で、予備知識0の私では到底無理でした

職 長 スキル :★★☆☆☆(2 低い)

職長スキル等の説明は以下リンクをご参照下さい。

プラント運転の役割り分担と勤務形態
プラントを運転する上での役割り分担・勤務形態について解説。課の職位の一例として、課長ー職長ー班長ー班員となります。これをラインと呼ぶ。

操業責任者としての知識・経験・技能を有し、部下を適切に指導することが求められる立場であったが、不十分かつ向上心もみられない状況でした。

その為、職長がすべき業務もこなさなければならず、心身共に疲弊していきました。

班 長 スキル :★★★★☆(4 優秀)

小グループのリーダーとしての自覚を持ち、班を目指す方向へ導くことが求められますが、班長は皆優秀で頼り甲斐がありました。

例えば、トラブル時は指示を求めるのではなく、具体的な対応案を提示してくれたので、未熟な私でも何とかやってこれたと思っており、感謝しています。

プレッシャー:★★★★★(5 多大)

社会インフラの一つであり、機会損失は1時間あたり500千円以上もありました。

課長となった当時は、分からないことだらけで無我夢中だった為、プレッシャーを感じる余裕も無ありませんでしたが、時が経つにつれて、課長としての責任理解するとともにプレッシャーが増していきました。

 

総括

うつ病を発症した要因としては、自身の資質による所が大きいと思っていますが職場環境による所も多少はあったと思っています。

自身の能力以上の成果を求められ続ける環境は正直しんどく、正常な判断ができなくなっていった。

まずはいつでも転職できるだけの準備とスキルを磨き、自身と家族を守れるようにしていきたいと思っています。

 

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