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復職後の進捗

うつ病

2020年にうつ病と診断され、休職することになりました。

うつ病発症まで
プラント運転管理課長が課長となりうつ病を発症するまで

休職したことで徐々に症状は改善し、時短勤務から復職することにしました。

休職中に考えたこと・したこと
休職から復職までの期間に考えたこと・したこと

今回は復職後について書きたいと思います。

この記事を書いた人:Eikou

復職初日

復職初日の朝は、目が覚めているのになかなか布団から出られませんでした。
妻に励まされて布団から出て朝食を食べました。
その後は、妻に会社まで送ってもらいなんとか出勤することができました。

出勤後は周囲の目が非常に気になり、誰とも関わりたくない気持ちでいっぱいでした。
またデスクで仕事をしている時も近くを人が通ったり、話し声が聞こえるだけでドキっとしてしまいまったく集中できませんでした。
(主治医の話では緊張が強いためではないかとのことで、少しずつ慣れていけば改善してくるとのことでした。)

復職初日は、上長との面談とメールの確認で終わりました。
上長とは、現状と今後の業務の取り組み方についてなどを30分ほど話しました。

勤務については、週3日間で午前中のみの時短勤務から復職していくことになりました。

復職から3週間まで

勤務については、週3日間で午前中のみの時短勤務でした。

デスクで仕事をしている時も近くを人が通ったり、話し声が聞こえるだけでドキっとしてしまい全く集中できませんでした。
(主治医の話では緊張が強いためではないかとのことで、少しずつ慣れていけば改善してくるとのことでした。)

出勤後は周囲の目が非常に気になり、誰とも関わりたくない気持ちでいっぱいでした。
またデスクで仕事をしている時も近くを人が通ったり、話し声が聞こえるだけでドキっとしてしまいまったく集中できませんでした。
(主治医の話では緊張が強いためではないかとのことで、少しずつ慣れていけば改善してくるとのことでした。)

特に辛かったのは、周りの人間が話している内容がわからないこと・知らないことであった場合、周囲の人間が優秀にみえてしまい、それと比較して自分は仕事ができない人間だと感じることでした。

リハビリ出勤のため、やらなければならない業務も無く、時間に余裕があったため周囲のことを気にしたり、将来のことを気にして憂鬱な気持ちになっていきました。

休職から1~1.5か月

勤務については、週3日間で15時までの勤務に増やしました。
以下の状態は変わりませんでした。

・近くを人が通ったり、話し声が聞こえるだけでドキとする
・周囲の人間が優秀に見えて、自信を無くす

この頃は、自分の必要性が感じられず、デスクで仕事をするのも辛かったです。
そのときは、現場に足を運び気分転換をしていました。

また、症状の改善にはタンパク質をとるのが良いときいたので、プロテインバーを毎日とるようにしました。

「ベイクドビター」と「ベイクドチョコ」を試しました。
個人的には、「ベイクドチョコ」が甘みもあり食べやすかったです。

復職から1.5~2か月

勤務については、週3日間で定時までの勤務に増やしました。
以下の状態は変わりませんでした。

・近くを人が通ったり、話し声が聞こえるだけでドキとする
・周囲の人間が優秀に見えて、自信を無くす

この頃から、上司から仕事を任せてもらえるようになりました。仕事の難易度・重要度としては大したことはありませんでしたが、自信の必要性を感じることができ嬉しく感じました。

一方で今まで成行きでこなしていた仕事について、以下のことを意識することを心掛けるようにしました。

・仕事のゴールの明確化
・必要事項のリストアップ
・進捗管理
・関連部門への影響確認・相談・周知

上記を意識して取り組むようにした結果、一時的に抜け・漏れを過剰に意識し仕事をすることが怖くなりました。継続することで、仕事に対する恐怖心は無くなっていきました。

復職から2~4.5か月

勤務については、週4日間で定時までの勤務に増やしました。

この時期が最も辛い時期でした。
週4日勤務となると、必ず2日続けて勤務となります。

これまでは、出勤翌日は休めたので心身ともに休養をとることができましたが、それが出来なくなったことが大きかったと思います。

朝も布団から出ることが出来ず、休みたいと思うことが何度もありました。ただ、一度でも休むとズルズルと休んでしまう気がしたので、何とか会社に行っていました。

会社に行くまでは憂鬱な気分でしたが、会社に行ってみると憂鬱な気分は和らいでいきました。

復職から4.5か月~

勤務については、週5日間で定時までの勤務に増やしました。

以下の状態について、慣れてきたのか改善されました。
・近くを人が通ったり、話し声が聞こえるだけでドキとする
・周囲の人間が優秀に見えて、自信を無くす

復職直後は、色々と辛く感じていたことも少しずつ慣らしていったことで改善されてきました。

まとめ

通常勤務に復帰できるまで、4.5か月ほどかかりました。
時短勤務で少しずつ、慣らしていけたことが、良い方向に進んだのだと思います。

症状と取り組んだこと
・近くを人が通ったり、話し声が聞こえるだけでドキとする
抗うつ薬を飲むことと時短勤務で少しずつ慣らしていきました。

・周囲の人間が優秀に見えて、自信を無くす
仕事を任せてもらい、自分が取組む業務が明確になることで、徐々に改善していきました。

お付き合いいただきありがとうございました。

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